夏休み旅行、計画している人は75.4%、予約済み3割以上−家族層の動き早く

  • 2009年6月10日
 アップルワールドの「夏休みの旅行」に関するアンケート調査によると、7月18日から8月31日の夏休み期間に1泊以上の旅行を計画している人は、75.4%にのぼった。このうち、予約している人は33.7%と多く、特に子育て世代の30代から40代の家族旅行が、夏の旅行を早く決定しているようだ。旅行に出かける計画がないという回答は7.4%、未定が17.1%で。

 行き先はヨーロッパが最も多く20.6%。ついで国内が17.7%、東南アジアが15.3%、韓国、台湾、香港が12.3%と続く。海外では、ヨーロッパは燃油サーチャージの値下げを受けて人気を回復し、そのほかは依然としてアジアの人気が高い。その他、ハワイは6.5%、グアム・サイパンは0.6%であった。

 旅行日数は6泊7日以上が41.1%で最も多く、2泊3日、もしくは3泊4日が24.4%と続き、方面別の人気を反映している。また、1人当たりの旅行費用は10万円から20万円が28.3%となり、5万円から10万円が17.5%となった。

 同調査は5月20日から26日まで、同社が運営する海外ホテルの予約サイト「アップルワールド」で実施したもので、有効回答数は20代から60代の228件。年代別では40代が35.9%、30代が28.5%、50代が20.1%を占めた。