ロサンゼルス観光局はエバー航空（BR）と共同で、福岡での九州地区ロサンゼルス・セミナーを実施した。セミナーでは現在の日本からの直行便の便数やホテル稼働率などの現状を説明したほか、ハリウッドやビーチ、バレーなどエリア別の注目素材を紹介。ロサンゼルスで最も新しい観光スポットである「L．A．LIVE」の各施設も紹介し、新しくなったダウンタウンもアピールした。このほか、カルチャー、スポーツ、ショッピングなど、ロサンゼルスでのテーマ別の過ごし方も提案した。

　同観光局では昨年もBRと大阪、広島、松山など関西を中心にセミナーやFAMツアーを実施しており、今年は3月の沖縄でのセミナー以来2度目。九州での開催は今年が初めてとなる。関空発の座席供給量が減少した後、同観光局では地方において、航空会社と共同で関空発便、地方発海外経由便を見据えたセミナーを開催する機会が増加。旅行会社からの関心が高く、経由便を利用した商品も増加しているという。