タイ国際航空（TG）はマニラへの英語留学をサポートする。これは、関空／マニラ／バンコク線のルートプロモーションの一環。フィリピンへの英語留学手配などをおこなう「eien」とともにセミナーを開催し、認知向上をはかるとともに需要の取り込みをねらう。

　韓国では約15年前から英語圏であるフィリピンへの語学留学を推進しており、2006年には6万人以上の韓国人が長期滞在しながら英語を学んでいるという。英語圏の欧米に比べて物価が安いことや質の高い語学学校があることに加えて、大型のショッピングセンターやホテルなどが増えインフラが整備されてきた。こうした流れを受けて日本でもインターネットやテレビ番組などで徐々に取り上げられており、TGでも約1年前からリサーチしてきていた。セミナーでは英語留学の現状や特徴などを紹介するとともに、航空券と宿泊施設での滞在費を盛り込んだ2週間の体験留学やオンラインでの英会話無料レッスンなどが当たる抽選会を実施。セミナーの詳細、申込みはTGホームページで受け付けている。