名鉄観光など、名鉄の08年度決算で営収6%減−海外は景気や路線再編の影響
名古屋鉄道の2009年3月期(2008年4月1日〜2009年3月31日)の連結決算で、名鉄観光サービスなどを含むレジャー・サービス事業の営業収益は前年比4.8%減の628億5700万円、営業損益は8億400万円悪化の2億2900万円となった。旅行業の営業収益は、5.7%減の142億1200万円であった。国内旅行では個人旅行の取扱高が低迷し、海外旅行も景気悪化や燃油サーチャージの高騰、航空路線の撤退、減便、機材小型化などの影響を受けて取扱高が大きく減少したといい、全体も減収となった。