求人情報

関空、GWの国際線旅客数は3%増の約34万人−韓国、中国、東南アジアが上位

  • 2009年4月27日
 関西国際空港によると、ゴールデンウィーク(4月25日〜5月6日)の国際線総旅客数は前年比3%増の33万7000人となり、このうち出発旅客数は5%増の17万3100人、到着旅客数は前年と変わらず16万3900人となる予測だ。GWの日並びがよいことや、円高、燃油サーチャージ額の値下げで海外旅行に値頃感があることなどから前年を上回ると見込む。また、方面別では、韓国が18.5%増の3万9000人、中国が19%増の3万1300人、東南アジアが4.7%増の2万6900人となり上位3位は前年と同様であった。また、近距離方面の目的地への旅客数は伸びたものの、減便などの影響で北米は53.6%減の4500人、ヨーロッパは4.7%減の1万4300人と前年を下回っている。


▽方面別国際線出発旅客 予想(4月25日〜5月6日)
(方面/前年比/人数)
韓国/18.5%増/3万9000人
中国/19.0%増/3万1300人
香港/21.6%増/1万4100人
台湾/22.8%減/1万2100人
東南アジア/4.7%増/2万6900人
北米/53.6%減/4500人
ハワイ/11.1%増/8000人
グアム・サイパン/12.2%減/7200人
オセアニア/25.0%減/3900人
ヨーロッパ/4.7%減/1万4300人
その他/22.4%増/9300人