成田と関空、08年度の国際線旅客数はともに8%減

  • 2009年4月24日
 成田国際空港と関西国際空港の2008年度の旅客数が出揃った。いずれも前年比8%減と前年を下回る結果となっている。成田は全旅客数が8%減の3264万8605人となり、国際線旅客数は8%減の3151万4468人であった。このうち日本人客は9%減の1701万8917人で、外国人客が8%減の854万6107人。国際線旅客便の発着回数は、前年と同水準の15万824回であった。

 一方、関空の全旅客数は8%減の1532万9528人。このうち国際線旅客数は8%減の1010万7963人で、日本人旅客は10%減の656万36人、外国人旅客は8%減の308万2413人となった。国際線旅客便の発着回数は2%増の6万1902回であった。

 なお、3月単月の国際線旅客数では、成田は日本人が7%減の152万2865人、外国人が17%減の66万2766人。関空は、日本人が6%減の60万9690人で、外国人は18%減の22万5318人となった。