ミシュランは今年10月、「ミシュランガイド京都・大阪2010」を発売する。これは東京版に続く、日本でのミシュランガイド第2弾で、全世界では27冊目。ミシュランガイド総責任者のジャン＝リュック・ナレ氏は「1200年以上にわたり料理の伝統を継承し、発展した京都と、天下の台所として豊かで多様性に富んだ食文化をはぐくんできた大阪」と、両都市について語った。同社ではすでに2007年秋から、社員やホテル、レストラン業界の知識を持つ調査員が匿名調査を実施している。同ガイドブックは日本語版と英語版での販売を予定している。発売日、価格は今年9月に発表される予定だ。

　
▽関連情報
◆ミシュランの訪日旅行ガイドが仏語で発行、高尾山や白川郷など3ツ星評価（2009/02/04）

◆ミシュランガイド、2009年度の東京版は計203軒を掲載、星の累計数が増加（2008/11/19）