JTB中部、ゴールデンウィーク海外旅行販売人員は6.7%増、中部発は1.3%減
JTB中部がとりまとめた、中部8県のJTBグループ店舗の受注状況、およびエースJTB、ルックJTBの予約状況によると、海外旅行の販売人員は前年比6.7%増と好調に推移しているようだ。取扱の多い方面は1位が韓国、2位グアム、3位がハワイで、昨年2位だった韓国が73%増と大きく増加。また、ハワイも28%増で、2番目に大きい伸び率となっている。一方、販売人員を中部国際空港出発に限ると1.3%減(3月27日時点)。これは、中部発の航空座席の供給量が前年比17%減と下回っていることが理由。ジェットスター航空(JQ)のケアンズ線、ユナイテッド航空(UA)のサンフランシスコ線などが運休となっており、オーストラリアやアメリカへの旅客は大きく減少しているという。出発日のピークは5月2日、5月3日の順。
一方、国内旅行の販売人員は18.5%減(3月29日時点)と低調。しかし、間際申込の傾向もあること、さらに高速道路料金の値下げや定額給付金の支給、ガソリン代の安定などが好影響となって、国内旅行も前年を超えるとの見通しだ。人気の方面は1位が東京ディズニーリゾート、2位が沖縄、3位が東海で、昨年と変化はない。出発のピークは5月3日、5月2日、5月4日となっている。
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