KNT、GWの海外旅行予約人数が好調−燃油額値下げや円高追い風に14%増
近畿日本ツーリスト(KNT)によると、4月25日から5月6日までのゴールデンウィークにおける海外企画旅行「ホリデイ」の予約状況が順調に推移している。3月23日現在、人員ベースでは前年比14%増、成田発のみでは24%増と好調だ。
KNTでは、燃油サーチャージ額の値下げで旅行代金に割安感があることや、円高による現地滞在の値ごろ感などのほか、日並びがよく長期休暇が取りやすいことが影響していると分析。特に、比較的短い旅程のアジアやミクロネシア、中国は5月2日出発が人気で、ヨーロッパなどは4月29日出発がピークとなっている。3月までは韓国を中心に「安・近・短」とされる方面は好調だったものの、GWは日並びがよいことが奏功しヨーロッパは22%増、オセアニアが13%増と遠距離方面も伸びている。ヨーロッパでは、今年60周年を迎えるオランダのキューケンホフ公園が開園しているオランダ・ベルギーコースが一番人気だという。アジアでは、2月まで前年割れだった中国も3月以降は人員ベースで前年を上回り、成田発で73%増、全国でも53%増と回復傾向にある。
また、KNTではKNTツーリスト・ビレッジ会員を対象にウェブアンケートを実施、旅行代金の安さや円高がGWに海外旅行に訪れる理由として77%を占めた。アンケートは3月19日から22日にかけておこない、有効回答数は644票となった。
KNTでは、燃油サーチャージ額の値下げで旅行代金に割安感があることや、円高による現地滞在の値ごろ感などのほか、日並びがよく長期休暇が取りやすいことが影響していると分析。特に、比較的短い旅程のアジアやミクロネシア、中国は5月2日出発が人気で、ヨーロッパなどは4月29日出発がピークとなっている。3月までは韓国を中心に「安・近・短」とされる方面は好調だったものの、GWは日並びがよいことが奏功しヨーロッパは22%増、オセアニアが13%増と遠距離方面も伸びている。ヨーロッパでは、今年60周年を迎えるオランダのキューケンホフ公園が開園しているオランダ・ベルギーコースが一番人気だという。アジアでは、2月まで前年割れだった中国も3月以降は人員ベースで前年を上回り、成田発で73%増、全国でも53%増と回復傾向にある。
また、KNTではKNTツーリスト・ビレッジ会員を対象にウェブアンケートを実施、旅行代金の安さや円高がGWに海外旅行に訪れる理由として77%を占めた。アンケートは3月19日から22日にかけておこない、有効回答数は644票となった。