ビバマカオ航空、2月の個札販売が全体の2割に−自社発券に手数料を設定

  • 2009年3月18日
 ビバマカオ航空(ZG)は、2月から個札の運賃「FLYビバ割」を設定し、2月平均で搭乗数の2割程度の実績となった。ZGの日本地区総代理店(GSA)を務めるヒューマンネットワークによると、2月は営業を積極的に展開できておらず、「知名度も低い中で思った以上の反響」という。4月以降も販売を継続することを決定しており、出発の14日前までの申し込みの場合、エコノミークラスが3万8000円から、プレミアムクラスが9万8000円からに設定した。

 直販は電話で対応しており、現在の割合としては旅行会社と半分ずつ程度という。4月以降は旅行会社経由を増やしたい考えで、7%のコミッションを維持していることもアピールして営業していく。

 なお、ZGでは4月1日以降の発券分について、燃油サーチャージを片道3000円から500円に引下げ。さらに正規割引運賃の発券について、日本オフィスで発券する場合、1名あたり2100円を徴収することを決めている。