トップツアーの1月の旅行業総取扱額は7.6％減の64億752万9000円で、このうち海外旅行は17.5％減の16億2930万5000円で団体旅行が14.7減、個人旅行が17.5％減といずれも前年を下回った。一方で企画商品は自社企画が44％増となり、韓国や台湾方面への送客が奏功した。他社企画は14.2％減、企画商品以外の個人旅行は24.2％減となった。取扱人員では、団体全体では23.4％減と低調だった一方で、方面別にみると韓国が190.5％増、北米が69.3％増、ハワイが2.5％増と好調であった。個人旅行は43.9％増と好調で、このうち台湾は292.0％増、韓国は80.6％増と個人でも好調であった。

　訪日旅行は10ヶ月連続で前年を上回っており、53.8％増の1億3785万円となった。国内旅行は5.6％減の48億7355万7000円となった。