CHINTAIトラベルサービス、売上高45.3%減−オンライン取扱に注力

  • 2009年3月17日
 CHINTAIの2009年10月期第1四半期(2008年11月1日〜2009年1月31日)連結業績で、CHINTAIトラベルサービスの売上高は前年比45.3%減の3億4071万3000円、営業損失は10.4%増の3617万9000円となり、前第1四半期連結会計期間と比べて減収減益となった。CHINTAIでは、要因を金融危機などの世界的な景気後退などによる海外旅行手控えの影響を受けたためと分析。2008年度には、店舗効率向上をはかるため店舗数を6店舗から3店舗へと縮小したほか、ダイナミックパッケージを導入していた。

 2009年の方針については、経済状況の見通しがたたず具体的な目標設定が難しいとしたものの、旅行事業の見直しをはかっているところという。まずは引き続き、ダイナミックパッケージや航空券のみの取扱いを含め、オンラインで発券まで完了できるシステムを活用して販売を促進していく考えだ。