JATA、中国での植樹事業を開始−成都・上海から

  • 2009年3月10日
 日本旅行業協会(JATA)は、観光庁や全国旅行業協会(ANTA)などと進める中国での「JATA緑と花の植樹事業」を開始した。3月6日には、JATAの海外旅行委員会や観光庁、中国国家観光局、旅行会社、航空会社などから約50名が訪中。四川省成都北部のパンダ飼育基地内で桜の植樹と交流会を実施した。7日にも上海で桜を植樹した。上海では地元関係者も含め、総勢140名規模の参加者が集まったという。

 今後は杭州、大連、青島、北京、昆明での植樹を予定。杭州では全日空(NH)グループの西湖ウォークにあわせて実施するほか、昆明ではCITMの3日目に実施する計画を立てている。また、この他の都市でも各団体やオーガナイザーごとに、現地旅行会社経由の植樹活動の推進を求めていく。