Marriott Bonvoy

メルコスール、アマゾン日本人移住80周年を機に魅力をアピール

  • 2009年2月27日
 ブラジルのアマゾン地域へ日本人が移住してから、今年で80周年を迎える。このほど、アマゾン日本人移住80周年祭典委員会から委員長の生田勇治氏(アマゾ二ア日伯協会会長代行)実行委員長の須藤忠志氏(アマゾニア日伯協会第二副会長)、統括の堤剛太氏(アマゾ二ア日伯協会事務局長)が来日、80周年記念事業を紹介した。

 現地では9月16日にトメアス、9月18日にベレン、9月20日にマナウスで記念式典を開催。式典には日本の皇族にご招聘状をお送りし、お迎えする準備をするという。また、9月16日から18日にはアマゾニア祭り・日本週間を実施するほか、3月にはハンガーで「ミス日系80周年」、5月にはサンパウロで「アマゾン写真展と講演」を予定する。その他、スポーツ大会文化事業など後援事業も要請に応じて対応していくという。。

 アマゾンを含むブラジルなど南米4ヶ国をプロモーションするメルコスールによると、アマゾンはブラジルへ旅行する日本人観光客のデスティネーションの中で、リオ・デ・ジャネイロ、イグアスに続いて人気のある観光地だという。また、昨年12月にはデルタ航空(DL)がアトランタからマナウスに就航をしたことで、日本からのフライトが約8時間短縮され、アクセスしやすくなったことも紹介。世界第一の規模を誇る熱帯のジャングルであり、今後さらに人気のデスティネーションとして発展していく可能性のあると期待している。日本人アマゾン入植80周年という記念の年であることを消費者に認知してもらうことで、アマゾンへの注目を高め、その魅力をアピールしていきたい考えだ。