Marriott Bonvoy

カリフォルニア州観光局、広告効果で渡航意欲が77.6%に上昇、第4弾も実施

  • 2009年2月18日
 カリフォルニア州観光局が実施する広告キャンペーン「なんでもアリフォルニア」の効果測定によると、調査対象の約8割が広告に接触した後、カリフォルニアに「渡航したい」と回答したという。これは昨年11月に実施した第3弾のキャンペーン実施直後の測定で、その前回の調査である第2弾実施後の結果を3.6ポイント上回った。キャンペーンでは「南カリフォルニア篇」「シュワルツェネッガー州知事篇」「北カリフォルニア篇」の3種類のクリエイティブを同時に使用しており、「多面性な魅力」「意外性がある」「個性的な」「2度、3度の旅行でも楽しめる」の項目が特に向上。同観光局では「継続的な広告キャンペーンの有効性を確認できた」としている。

 2月16日からは第4弾のキャンペーンを開始。今回はテレビCMや新聞広告、東京メトロや大阪阪急電鉄などでの交通広告、雑誌広告のほか、オンラインとモバイル媒体を活用したデジタル・プロモーションを同時に実施。さらに、オンライン上でカリフォルニアへの旅行商品を購買できるシステムを構築し、観光客数の増加をはかる。