「別所温泉ふれあいロード」に「手づくり郷土賞」

 国土交通省は2月16日、2008年度の「手づくり郷土(ふるさと)賞」受賞地域を発表した。

 地域の個性や魅力を創出している社会資本や、社会資本を活用した活動を表彰するもので、一般部門で別所温泉大湯地区ふれあいロード(長野県上田市・別所温泉大湯地区会)、トレッキング・ザ・空海あいなん(愛知県愛南町・トレッキング・ザ・空海あいなん実行委員会)など13地域・団体、過去の受賞地域のその後の活動を評価する大賞部門で、飯田市立飯田東中学校と飯田市による「りんご並木」事業など2地域・団体が受賞した。

 受賞地域には認定証のほか、銘板や陶板、盾が贈られる。

 同賞は1986年に始まり、今回で23回目。これまで3部門で表彰してきたが、今年度から地域整備部門、地域活動部門を一般部門に一本化し、大賞部門と併せて2部門での表彰になった。一般部門に27件、大賞部門に4件の応募があった。

 これまでに群馬県みなかみ町の「旧三国街道須川宿堰」や、長野県南木曽町の「妻籠宿の家並」などがが大賞を受賞している。


情報提供:トラベルニュース社