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海旅業界関西シニア会、創立20周年記念パーティーを開催

  • 2009年2月10日
 海旅業界関西シニア会(シニア会)は2月4日、大阪中之島のリーガロイヤルホテルで2009年度総会と創立20周年記念パーティーを開催した。「シニア会」は1989年、関西の業界で当時の富士海外旅行副社長であった故松添壮氏や日本航空の故桝重信氏、三井航空サービスの辻村脩氏らが発起人となって、「会員の親睦をはかり、業界の発展に寄与する」ことを目的に結成。現在の会員数は200名をかぞえ、ロングステイ研究会や、ウォーキング、ゴルフなどの同好会など活動を続けている。

 総会では2008年度の会計報告が承認された後、会長の石川淑英氏以下8名の運営委員が再任された。また、同好会担当の4名の新運営委員が満場一致で選出され、今後2年間にわたって会の運営を担うことが決定した。引き続き正午からは、143名(会員120名、会員家族13名、ゲスト10名)が出席して創立20周年パーティーを開催。来賓のJATA関西支部事務局長の本間則男氏が祝辞を述べ、乾杯の挨拶をした。

 パーティーでは、創立からメンバーシップを継続している9名の会員に、「シニア会の基礎作りに貢献した」として石川氏から特別表彰を授与。また、石川氏は挨拶の中で、会員の平均年齢が69歳で高齢化が進んでいることから、若手の現役会員や女性会員を中心とした会員増強に力を注ぐとともに、全会員参加型のイベントを企画するなど、会の魅力づくりを進めることを強調した。

 なお、シニア会の入会資格は、50歳以上で関西地区の海外旅行業界に20年以上従事していること。入会を希望する場合、詳細は下記メールアドレスへ問い合わせのこと。


▽事務局メールアドレス
info@senior-kai.jp