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大韓航空、新機材のB777‐300ER型機に新シート−創立40年にあわせ

  • 2009年2月3日
 大韓航空(KE)は09年に創立40周年を迎えるにあたり、新機材のボーイングB777‐300ER型機を導入する。全クラスに新たなデザインのシートを装備し、第1号機は5月から長距離路線で運航を開始する予定。09年内に3機を投入する計画だ。

 ファーストクラスは、既存のコスモスリーパーシートよりもシート幅を12センチメートル以上広げ、テーブルサイズを拡大するほか、プライバシースクリーンを大型化しプライベート空間を強調するデザインを導入。プレステージクラスは、シートのリクライニング角度を180度とフルフラットタイプへ変更。エコノミークラスはシートをスリム化し、足もとのスペースにゆとりをもたせるよう工夫した。

 新シートは、現在運航中のボーイングB777‐200型機3機にも導入する予定で、年内に計6機のシートをアップグレードする。さらに、2010年以降に導入予定の次世代航空機エアバスA380型機とボーイングB787型機にも装備する計画だ。