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ニューヨーク、08年訪問者数予測は4700万人、消費額は300億米ドル

  • 2009年1月20日
 ニューヨーク市観光局(NYCC)では、08年のニューヨークへの訪問者数は前年比2.2%増の4700万人で過去最高になると予測。「これぞニューヨーク」や「ニューヨーカーに聞くのが一番」などのキャンペーンの展開や18以上の海外からのプレスツアー実施などのほか、パブリック・アート、「ウォーターフォール」のプロモーションが奏功したようだ。さらに、08年には世界18都市に海外オフィスを開設し、マーケティング・キャンペーンを展開していた。

 これらの結果を受けてNYCC・CEOのジョージ・ファティータ氏は、「海外からの訪問者は総消費額の半数近くをもたらしている。これにより、ニューヨーク市はアメリカでの旅行消費においてオーランド、ラスベガスを抜いてトップとなり、この実績が世界でもトップのデスティネーションとするだろう」とコメントを発表した。