シンガポール航空、A330-300型機を日本、オーストラリア路線に導入

  • 2009年1月13日
 シンガポール航空(SQ)は3月30日以降、日本およびオーストラリア路線にエアバスA330型機を導入する。第1号機はSQがオーストラリアのブリスベンに就航して25周年を迎えることを記念して、シンガポール/ブリスベン線に就航。4月以降はシンガポール/パース線、シンガポール/アデレード線に導入する予定だ。

 日本路線は6月からシンガポール/名古屋線のSQ671、SQ672便に導入。現在運航するボーイングB777型機にかえてデイリーで運航する。さらに、2010年3月までにはシンガポール/大阪線のSQ617、SQ618便に導入するという。

 SQではこれまでに19機のエアバスA330型機を発注しており、1月中旬に第1号機を受領する予定だ。エアバスA330型機の座席数は、ビジネスクラスが30席、エコノミークラスが255席の計285席となる。