「難局に立ち向かう覚悟を」−声なき声を聞く OTOA会長 安達要吉氏
昨年は中国での大地震災害、金融市場の混乱・不安、原材料価格上昇と景気後退による消費意欲の減退など、目を覆いたくなるような情報が行き交った一年であった。昨秋にはバンコクにおける空港占拠事件やインドでのテロ事件が発生する等、さらに追い討ちをかけるような事件も発生した。しかしながら今こそ気分を一新し、旅行業界挙げてこの難局・試練に立ち向かう覚悟が求められている。
そのためには私どもが下を向く事なく、この時期にこそ『何をなすべきか?』を考えるべきではないか。
−消費者が望む商品を本当に提供出来ているのだろうか
−海外のサプライヤーは、私共との商売を喜んでくれているのであろうか
−社員は、希望を持って働いてくれているだろうか
こうした声なき声に耳を傾け、真摯に聞き取り、日々の経営に結びつける事こそ重要であると考える。ランドオペレーターは、旅行会社や現地サプライヤーだけでなく、観光庁をはじめとする関係諸機関や団体、航空会社、添乗員、各国大使館、政府観光局、その他旅行産業を支えくださる皆様と『側のない』立場で『協働』を成し遂げられるよう、取り組んでいく。特に私共の業務の根幹をなす旅行者の「安心」、「安全」の実現に向けては一層の努力をし、業界の発展に寄与していく考えだ。
(一部、編集しました)
そのためには私どもが下を向く事なく、この時期にこそ『何をなすべきか?』を考えるべきではないか。
−消費者が望む商品を本当に提供出来ているのだろうか
−海外のサプライヤーは、私共との商売を喜んでくれているのであろうか
−社員は、希望を持って働いてくれているだろうか
こうした声なき声に耳を傾け、真摯に聞き取り、日々の経営に結びつける事こそ重要であると考える。ランドオペレーターは、旅行会社や現地サプライヤーだけでなく、観光庁をはじめとする関係諸機関や団体、航空会社、添乗員、各国大使館、政府観光局、その他旅行産業を支えくださる皆様と『側のない』立場で『協働』を成し遂げられるよう、取り組んでいく。特に私共の業務の根幹をなす旅行者の「安心」、「安全」の実現に向けては一層の努力をし、業界の発展に寄与していく考えだ。
(一部、編集しました)