「難局に立ち向かう覚悟を」−声なき声を聞く OTOA会長 安達要吉氏

そのためには私どもが下を向く事なく、この時期にこそ『何をなすべきか?』を考えるべきではないか。
−消費者が望む商品を本当に提供出来ているのだろうか
−海外のサプライヤーは、私共との商売を喜んでくれているのであろうか
−社員は、希望を持って働いてくれているだろうか
こうした声なき声に耳を傾け、真摯に聞き取り、日々の経営に結びつける事こそ重要であると考える。ランドオペレーターは、旅行会社や現地サプライヤーだけでなく、観光庁をはじめとする関係諸機関や団体、航空会社、添乗員、各国大使館、政府観光局、その他旅行産業を支えくださる皆様と『側のない』立場で『協働』を成し遂げられるよう、取り組んでいく。特に私共の業務の根幹をなす旅行者の「安心」、「安全」の実現に向けては一層の努力をし、業界の発展に寄与していく考えだ。
(一部、編集しました)