アメリカ商務省（DOC）旅行観光業担当部局（OTTI）によると、9月の日本人訪問者数は前年比12.4％減の28万7616人となった。1月からの累計は10.7％減の250万7116人で、6月から4ヶ月連続で前年割れとなっている。カナダ、メキシコを除く世界からの訪問者数は、日本は英国に次ぐ2位の市場規模。この上位5ヶ国のうち、1月からの累計で日本と韓国が前年比を下回っている。

　なお、9月単月で、全世界からアメリカへの訪問者数は0.1％減の414万5481人、アジアからの訪問者数は日本人の減少が響き、8.0％減の53万1025人。また、1月からの累計は全世界から7.9％増の3901万7875人、アジアは0.5％減の487万7387となった。