日本航空、直販に手数料設定、ウェブは継続無料で取り込み強化−NHは検討中
日本航空(JL)は2009年4月1日から、JLウェブサイトでの販売を除き、日本で直販する国際航空券の発券と交換発券(再発券)について手数料を収受する。対象は、日本地区の電話予約センター、市内カウンター、空港カウンターでの新規の航空券発券、運賃の増減や経路変更などにともなう交換発行。手数料は、電話予約センターでは一律2100円、市内・空港カウンターでは4200円。
JL広報部によると、目的はウェブ販売の強化で、先ごろに発表したゼロコミッションとの関連は、直接的にはないという。現在は直販の70%から80%がウェブ経由といい、生産効率の向上や、空港の混雑緩和など旅客の利便性向上も見込んでいる。
なお、全日空(NH)では、ゼロコミッション導入にあたり、「手数料設定は必要」との認識を示していたが、現在ではJLの決定は「認識している」ものの、依然として検討中という。
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◆JATA、ゼロコミッションの再考求める−日系2社に要望書を提出(2008/12/10)
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