TIJ舩山会長、「5つの数値目標変えず邁進を」−厳しい環境下で意思を強調
ツーリズム産業団体連合会(TIJ)は12月3日、「ツーリズムサミット2008」を開催、会長の舩山龍二氏は挨拶で世界的な経済危機に言及し「ツーリズムも例外ではない」と、業界を取り巻く厳しい環境を認識しながらも、観光立国に向けた5つの数値目標について「一つのターゲットも下げることなく、大いに邁進していただきたい。業界が連携を深く、強くして、それぞれの政策課題の実現に向け挑戦していく」と強い意志を示した。
TIJは今年から、従来の「秋休みキャンペーン」を「1ウィークバカンス」に変更し、1週間の長期休暇の取得を推進し、旅行に行く機運の向上につとめている。その一環で1週間の旅行プランコンテストを実施。8月1日から10月31日までの2ヶ月間で289通の応募があり、その中から最優秀賞には、神奈川県の主婦・川村玲子さんの「心に残る作家たちを訪ねる旅」を選出し、同日に表彰式を開催した。
選考委員会の委員長をつとめた丁野朗氏は、選考についてテーマ性、オリジナリティ、秋の季節感に加え、商品化を意識してプランとしての魅力、熟度の観点で審査したと説明。最優秀賞については「旅の究極の目的は『夢を見ること』で、こころの贅沢を楽しむこの旅行はまさにそれを表している」と評した。そのほか、優秀賞には秋の味覚を味わう「北海道体験グルメツアー」と、九州の小京都といえる7つの町を巡る「九州七小町(ななこまち)のたび」、特別賞には「飛騨高山での椅子作りツアー」を選出し、優秀賞はオーソドックスなテーマの旅行だが熟度が高い点、特別賞はユニークな発想を評価した。
TIJは今年から、従来の「秋休みキャンペーン」を「1ウィークバカンス」に変更し、1週間の長期休暇の取得を推進し、旅行に行く機運の向上につとめている。その一環で1週間の旅行プランコンテストを実施。8月1日から10月31日までの2ヶ月間で289通の応募があり、その中から最優秀賞には、神奈川県の主婦・川村玲子さんの「心に残る作家たちを訪ねる旅」を選出し、同日に表彰式を開催した。
選考委員会の委員長をつとめた丁野朗氏は、選考についてテーマ性、オリジナリティ、秋の季節感に加え、商品化を意識してプランとしての魅力、熟度の観点で審査したと説明。最優秀賞については「旅の究極の目的は『夢を見ること』で、こころの贅沢を楽しむこの旅行はまさにそれを表している」と評した。そのほか、優秀賞には秋の味覚を味わう「北海道体験グルメツアー」と、九州の小京都といえる7つの町を巡る「九州七小町(ななこまち)のたび」、特別賞には「飛騨高山での椅子作りツアー」を選出し、優秀賞はオーソドックスなテーマの旅行だが熟度が高い点、特別賞はユニークな発想を評価した。