デルタ航空、09年からニューヨーク・ヤンキースのオフィシャルエアラインに

  • 2008年11月28日
 デルタ航空(DL)は2009年から、ニューヨーク・ヤンキースのオフィシャルエアラインとなる。DLは、自家用ジェット機サービス「Delta AirElite Business Jets」を提供するほか、球場の特別席「デルタスカイ360スイート」の独占スポンサーとなる。デルタスカイ360スイートは、2009年春にオープンを予定している5万2325人を収容できる新たなヤンキース・スタジアムのホームベース裏のメインフロアの9つの区域を取り囲む場所に位置、この内部ではDLのサービスの一端を紹介する。なお、DLのオフィシャルエアラインとしての位置づけはスイートのほか、レフト方向のスコアボード広告、ホームプレート、センターフィールドのスコアボードと上層階のLEDブランディングでDLロゴの掲示、ヤンキース関連媒体での広告展開も含む。

 DLでは、ニューヨークのJFK空港、ラ・ガーディア空港をハブとし、来年6月には成田/ニューヨーク線の運航を開始する。このため、「ニューヨーク市がいかに重要であるかを示している」(DL上級副社長のゲイル・グリメット氏)とDLの姿勢をコメントしている。


▽新ヤンキース・スタジアム
http://newyork.yankees.mlb.com/nyy/ballpark/new_stadium.jsp