シンガポール航空、サーチャージを座席クラス別に設定−日本では検討段階
シンガポール航空(SQ)は日本発券は対象外だが11月7日発券分から、燃油サーチャージ額を座席のクラス別に設定、ビジネスクラスとエコノミークラスを値下げする。ファーストクラスは据え置いており、ビジネスクラスはエコノミークラスよりも値下げ幅が小さく、SQでは座席の重量と使用する面積の差を考慮した措置と説明している。
SQ日本支社によると、日本発に関しては、「国土交通省航空局に(クラス別の新しい枠組みが申請可能か)相談しつつ、検討している段階」だという。申請が可能な場合でも手続きに1ヶ月程度を必要とするため、「導入することになっても12月か来年1月になる」見通しだ。
SQ本社が発表した値下げ後のサーチャージ額は、日本路線を含む区分は、現行100米ドルがビジネスクラスで90米ドル、エコノミークラスで85米ドルとなる。また、成田/北米線は現在は110米ドル(約1万800円)だが、ビジネスクラス105米ドル(約1万300円)、エコノミークラス95米ドル(約9300円)とする。
SQ日本支社によると、日本発に関しては、「国土交通省航空局に(クラス別の新しい枠組みが申請可能か)相談しつつ、検討している段階」だという。申請が可能な場合でも手続きに1ヶ月程度を必要とするため、「導入することになっても12月か来年1月になる」見通しだ。
SQ本社が発表した値下げ後のサーチャージ額は、日本路線を含む区分は、現行100米ドルがビジネスクラスで90米ドル、エコノミークラスで85米ドルとなる。また、成田/北米線は現在は110米ドル(約1万800円)だが、ビジネスクラス105米ドル(約1万300円)、エコノミークラス95米ドル(約9300円)とする。