日通、中間期の旅客部門の売上高は9.8%減、市場の冷え込みと店舗縮小で
日本通運の平成21年3月期第2四半期(平成20年4月1日〜平成20年9月30日)の連結業績で、旅行部門の売上高は前年比9.8%減の40億8600万円となった。2008年期の業績予想では、店舗を縮小する計画から、2009年3月期は6.0%減の80億円、上半期は5.1%減の43億円としていたが、実績では減少幅が広がった。その理由について日通広報部は、マーケットの冷え込みが大きいと説明。特に中国は前年の半分になっており、オリンピック、チベット問題、地震が影響したという。
また、店舗については上半期末時点の前年同期比で20店舗を縮小しており、今後は地方などの運送部門と併設する支店を整理するという。平成21年3月期の見通しについては下方修正しており、旅行部門の売上高は8.3%減の78億円と予想している。
また、店舗については上半期末時点の前年同期比で20店舗を縮小しており、今後は地方などの運送部門と併設する支店を整理するという。平成21年3月期の見通しについては下方修正しており、旅行部門の売上高は8.3%減の78億円と予想している。