ハンガリー、草の根交流から旅行需要を推進、企業、経済面の交流も促進
ハンガリーのヤース・ナデュクン・ソルノク県のソルノク市と、姉妹都市の山形県遊佐町の交流25周年記念パーティが先ごろ、ハンガリー大使館で開催された。ヤース・ナデュクン・ソルノク県知事をはじめ、ソルノク市副市長などのデリゲーションが来日し、日本側から参加した遊佐町教育委員会委員長、日本ハンガリー友好協会などと交流を深めた。
ソルノク県の観光は豊かな自然、村々での暮らし、自転車を使った平原散策やリバーサイドなどでのさまざまなアクティビティに加え、127ヶ所ある温泉が有名。ハンガリー共和国の特命全権大使のボハール・エルヌー氏は同国の旅行市場について、「日本は重要なマーケットとして認識している」と説明し、その上で両市のような市民交流について「ハンガリーへの訪問が増えた」と実績を紹介。例えば、今年3月には青少年友好交流事業として計8名が派遣されたほか、ハンガリーから日本語・文化研修団の計17名が来日。その他、市民交流として合唱団やオーケストラの訪問などで、計200名以上がハンガリーを訪れている。「市民交流を利用し、相互往来を活発にしていきたい」と、今後も草の根交流を応援する意向を語った。
また、フェイエール・アンドル県知事は来日にあわせ、山形県知事の齋藤弘氏と会談。今回の訪問で初めて「行政同士の高いレベルでの交流が始まった」とし、今までの文化・教育といった民間レベルの交流に加え、今後は大学間や企業、経済面での交流を促進していく方針だ。
なお、来年はハンガリー・日本国交樹立140周年、国交回復50周年、汎ヨーロピアンピクニックの20周年となっており、コンサート、展示会、シンポジウムをはじめさまざまなイベントが開催される予定。日本国内の10の県でハンガリーに関するイベントの開催を考えているほか、ハンガリー国内でも日本に関するイベントが実施される。
ソルノク県の観光は豊かな自然、村々での暮らし、自転車を使った平原散策やリバーサイドなどでのさまざまなアクティビティに加え、127ヶ所ある温泉が有名。ハンガリー共和国の特命全権大使のボハール・エルヌー氏は同国の旅行市場について、「日本は重要なマーケットとして認識している」と説明し、その上で両市のような市民交流について「ハンガリーへの訪問が増えた」と実績を紹介。例えば、今年3月には青少年友好交流事業として計8名が派遣されたほか、ハンガリーから日本語・文化研修団の計17名が来日。その他、市民交流として合唱団やオーケストラの訪問などで、計200名以上がハンガリーを訪れている。「市民交流を利用し、相互往来を活発にしていきたい」と、今後も草の根交流を応援する意向を語った。
また、フェイエール・アンドル県知事は来日にあわせ、山形県知事の齋藤弘氏と会談。今回の訪問で初めて「行政同士の高いレベルでの交流が始まった」とし、今までの文化・教育といった民間レベルの交流に加え、今後は大学間や企業、経済面での交流を促進していく方針だ。
なお、来年はハンガリー・日本国交樹立140周年、国交回復50周年、汎ヨーロピアンピクニックの20周年となっており、コンサート、展示会、シンポジウムをはじめさまざまなイベントが開催される予定。日本国内の10の県でハンガリーに関するイベントの開催を考えているほか、ハンガリー国内でも日本に関するイベントが実施される。