観光活性化フォーラム
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国内旅行業務取扱管理者試験、受験者数は3%減も予想より多く

  • 2008年10月17日
 全国旅行業協会(ANTA)によると、平成20年度の国内旅行業務取扱管理者試験の申込者数は前年比1.9%減の1万7566人、受験者数は前年比2.9%減の1万5479人となった。昨年から実数で452名の減少だが、このところの受験者数の減少傾向にある中で、ANTAでは当初の想定と比べ、受験人数は多かったとしている。合格発表は10月31日を予定している。試験地別の申込者数と受験者数は下記のとおり。

 なお、国内旅行業務取扱管理者研修実施の結果は、札幌市、仙台市、さいたま市、東京都、名古屋市、京都市、広島市、別府市の全国8会場で受講申込者は合計360名、受験者数は340名、修了者数は216名で、合格率は63.5%。過去3年間は平成17年度が70.2%、18年度が74.4%、19年度が75.6%であったことから、今年度の合格率が低いことから、ANTA研修委員会において、合格率の向上に向けた課題を検討していくという。


▽国内旅行業務取扱管理者試験<申込者数/受験者数>
札幌 820名/752名、仙台 997名/905名、埼玉 1435名/1277名、東京 6572名/5677名、愛知 1806名/1608名、大阪 3295名/2909名、岡山 786名/677名、大宰府 1443名/1301名、宜野湾 412名/370名、全国 1万7566名/1万5466名