高速ツアーバス連絡協議会が設立、ガイドラインを制定
ウィラートラベルやオリオンツアーなどを含む高速ツアーバス運営会社11社は、「高速ツアーバス連絡協議会」を立ち上げた。同協議会は、業界内の連携や安全性の向上や関係省庁との協議などを目的としたもの。独立行政法人自動車事故対策機構による研修の実施や「安全協働体制ガイドライン」の制定などにより、業界全体で安全性やサービス向上に取り組むという。また、「教育・研修」、「業界標準ルール」、「情報発信」、「渉外」、の4つに分けてワーキンググループを設置。緊急時の対応や乗車時の案内方法などの標準化や、関係諸機関との調整などを実施する。