観光活性化フォーラム
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関空、米・シカゴと中国・厦門に各ミッション派遣、UAに復便を要請

  • 2008年10月6日
 関西国際空港は10月14日から19日の日程で、大阪市とシカゴミッションを実施する。これは、大阪市とシカゴ市の姉妹都市提携35周年の記念事業として、シカゴで「大阪セミナー」を開催するのにともなうもの。セミナーでは、参加予定の70名に向けてゲートウェイとしての関空をプレゼンテーションするほか、関空/シカゴ便を運休しているユナイテッド航空(UA)に対し、直行便の復便を要請するエアポートプロモーションを実施する。

 また、10月18日から21日の日程で、中国国家観光局、厦門航空有限公司(MF)、関西国際空港全体構想促進協議会とともに、旅行会社15名程度を対象とする「福建省厦門 世界遺産の旅」の視察旅行を実施する。これにあわせて同社の代表取締役社長の村山敦氏を団長に、エアポートプロモーションとしてMF本社と厦門市政府関係機関を訪問。MFが今年7月から関空発の杭州線、桂林線を運休し、厦門線の週4便のみとなっていることから、今後の安定運航を要請するとともに、福建省方面への路線拡充をはかる。