燃油サーチャージ、TGが据え置き、AZとSUは値上げ−SUの欧州線は日系の半額
タイ国際航空(TG)とアリタリア航空(AZ)、アエロフロート・ロシア航空(SU)はこのほど、10月1日からの燃油サーチャージ額を発表した。TGは現在と同額に据え置き、日本/タイ間が100米ドル(約1万500円)、関空/マニラ間が80米ドル(約8400円)、関空/ロサンゼルス間は210米ドル(約2万2200円)とした。一方、AZとSUは値上げしており、AZは航空保安料込みで日本/イタリア間を1万8500円から2万7000円、SUは東京/モスクワ間を8000円から1万2500円、接続便を含む東京/ヨーロッパ間を1万2000円から1万7500円に値上げした。
3社の燃油サーチャージ額は、いずれも日系航空会社よりも低価格に設定されている。例えば日本航空(JL)の日本/タイ間は2万円、日本/ヨーロッパ間は3万3000円だ。また、SUの東京/ヨーロッパ間は1万7500円で、外国航空会社間でも大きな開きが出ている。
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