全日空、ボーイング787型機の受領遅れで計画変更−年6機の導入に修正
全日空(NH)はボーイングB787型機の開発遅延、それにともなう機体受領の遅延についてボーイング社と対応を協議、当初の年間約7機の導入から年間約6機の導入へと変更する。確定の導入機数は50機で変わらないものの、初号機の導入は当初の今年5月から来年8月、平成27年度末までに50機の受領を予定していたが、平成29年度末までに50機とする。おおむね約2年の遅れとなる。
なお、受領遅延にともない、B787型機の代替機として、平成22年から平成23年度にB767−300ER型機を9機導入する。また、既存の機材の退役時期の調整や整備計画の調整をおこなう。
なお、受領遅延にともない、B787型機の代替機として、平成22年から平成23年度にB767−300ER型機を9機導入する。また、既存の機材の退役時期の調整や整備計画の調整をおこなう。