ルフトハンザ、ブリュッセル航空と買収について合意−取締役は未承認
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)と、ブリュッセル航空(SN)の親会社であるSNエアホールディングSA/NVは9月15日、LHがSNの株式の45%を増資により6500万ユーロ(約96億円)で取得し、2011年以降に残りの55%を取得することで合意した。残り55%分の株式の価格はSNの運航実績によって決定し、最高で2億5000万ユーロ(約370億円)となる。ただし、行政当局、および両社の取締役会や監督委員会などの承認はこれからとなる。
統合の形態はスイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)と同様のものを想定しており、概してグループ内の別会社として、SNのターゲットや戦略、財源などの条件に従い運営、本社もブリュッセルに残す。将来的に、両社は収益とコストにおいて相乗効果をはかり、認可から3年以内に年間収益約1500万ユーロ(約22億円)を見込んでいる。
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◆ルフトハンザ、ブリュッセル航空買収へ、45%の株取得に着手(2008/09/02)
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