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フィリピン観光省、ツーリズム検定に上級の「プレミアムコース」を設定

  • 2008年9月3日
 フィリピン観光省(DOT)は11月19日から26日まで、今年で2回目となる「フィリピンツーリズム検定」を実施、受験の受け付けを開始した。受験コースは、旅行業界関係者や旅行の専門学校生を対象とした「ベーシックコース」と、昨年の合格者を対象とした「プレミアムコース」を用意。より深い知識を身につけた合格者を増やし、新しいツアー造成の促進をはかる。昨年、ベーシックコースでは645名が受験しており、そのうち392名が合格、今年は1000名の受験者数を目標とする。

 検定の合格者にはシリアルバッジを進呈。プレミアムコースの合格者にはDOTオリジナルハローキティバッジを贈呈する。さらに、成績上位者にはフィリピンの伝統マッサージ「ヒロット」を日本で体験できるチケットを提供、最高得点者にはセブ島やボラカイ島へのペア招待券を用意するという。詳細は下記のホームページへ。

 なお、7月の日本人訪問者数は前年比10.2%減の3万683人で、1月から7月までの合計は6.5%減の21万6114人となった。1月から7月までの訪問者数の内訳は、1位が20%を占める韓国で38万619人、2位はアメリカで19%の36万6662人、3位は日本で11%の21万6114人であった。一方、中国は18.3%増の10万2653人で大きく伸びた。また、1月から7月までの観光による収入は21億7000万米ドル(約2300億9000万)であった。


▽フィリピンツーリズム検定 登録受付ページ
https://entry2.jtb.ne.jp/mel/web/Philippines/index.html