ルフトハンザ、ブリュッセル航空買収へ、45%の株取得に着手
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は、ブリュッセル航空(SN)の親会社であるSNエアホールディングSA/NVと、株式の投資交渉を進めている。SNを独立運営の形式でLHグループの傘下とするのが目的。SNはブリュッセルを拠点に、ヨーロッパ63都市、アフリカ14都市、アメリカ35都市、アジア・中近東5都市に就航しており、どの航空アライアンスにも所属していない。
今後のプランとして、まずLHは数週間のうちにSNの株式の45%を、一株あたり65ユーロで取得。2年程度が経過した後、LHは残りの55%の株式取得について認可を得る予定で、この際の株式の価格はSNの運航実績で決定する予定。今後数週間のうちにLHはSNエアホールディングSA/NVを審査し、最終的な契約条件を決定していくという。ただし、現在のところ両社の取締役は買収について未承認であり、独占禁止条件も未認可となっている。LHとSNは交渉の進捗について、適切な時点で発表するとしている。
今後のプランとして、まずLHは数週間のうちにSNの株式の45%を、一株あたり65ユーロで取得。2年程度が経過した後、LHは残りの55%の株式取得について認可を得る予定で、この際の株式の価格はSNの運航実績で決定する予定。今後数週間のうちにLHはSNエアホールディングSA/NVを審査し、最終的な契約条件を決定していくという。ただし、現在のところ両社の取締役は買収について未承認であり、独占禁止条件も未認可となっている。LHとSNは交渉の進捗について、適切な時点で発表するとしている。