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シンガポール、7月は4%減の4.7万人−9月末のF1、リゾート開発と今後に期待

  • 2008年9月2日
 シンガポール政府観光局(STB)によると、7月の日本人訪問者数は前年比4%減の4万7000人となり、1月から6月までの上期累計で1%増の27万6500人から前年同、あるいはマイナスに転じたようだ。ただ、STBでは、「F1をはじめ、来年には総合リゾート開発の詳細を伝えていきたい。これ(F1)がひとつの起爆剤になれば」とし、期待感を示している。

 この9月末に開催されるF1のツアーの集客は順調のようだ。シンガポールF1の公認代理店のシンガポール日通が観戦券を手配していることから、日通旅行ワールドスポーツデスクでもツアーを企画。成田、名古屋、関西、福岡の4都市発着で、合計5コースを設定、9月1日現在のところ当初の目標を上回る集客で推移しているという。価格は観戦席、ホテルにより12万5000円から32万8000円までに設定しており、特に、シンガポールで初開催であることが受けているという。