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九州国立博物館、500万人目の入館者に記念品を贈呈

  • 2008年8月18日
 九州国立博物館は8月14日、入館者500万人を達成、セレモニーを開催した。当日は三輪嘉六館長、麻生渡福岡県知事、井上保廣太宰府市長の3名が、500万人目となった大野城市の小学校教諭、平山さんに記念品として盾(目録)や「献上博多織」の五色献上膳敷布などを贈呈した。平山さんは家族と大宰府の実家への帰省中で、7月20日から8月24日まで開催している特別展「島津の国宝と篤姫の時代」を見るために来館し、「子どもが遊べる場所もあり、もう数回来ている。今後も楽しみにしている」とコメントした。同施設は2005年10月から一般公開を開始、2006年2月に100万人を突破した後も順調に来館者数を伸ばし、今回500万人を達成した。

 セレモニーでは福岡を中心に活躍する能楽師の鷹尾維教(たかおゆきのり)氏を父に持つ三姉妹が能を披露し、その後来館者に梅ケ枝餅5000個を配布した。