ルフトハンザ、上半期の営業利益は45.1%増−厳しい環境も旅客好調
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)をはじめとするルフトハンザグループの上半期(1月〜6月)の営業利益は、前年比45.1%増の7億500万ユーロと大幅な伸びとなった。売上高は19.5%増の121億ユーロ、このうち航空輸送による売上は25.6%増の97億ユーロであった。これは為替調整後により旅客航空部門の高単価の旅客数が増加したこと、スイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)の統合によるもの。純利益は59.5%減の4億200万ユーロだが、昨年はトーマスクック株式の売却とWAM Acquisition S.A.による株式の買戻しの利益を含まれていた。
ルフトハンザ会長兼CEOのヴォルフガング・マイヤーフーバー氏は「厳しい環境の中、旅客部門で利益が拡大したことは快挙」とし、原油価格の回避など内部経費や準備の効率化など自社で制御できるものに集中することが適切な判断だと強調した。
ルフトハンザ会長兼CEOのヴォルフガング・マイヤーフーバー氏は「厳しい環境の中、旅客部門で利益が拡大したことは快挙」とし、原油価格の回避など内部経費や準備の効率化など自社で制御できるものに集中することが適切な判断だと強調した。