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ニューヨーク市観光局、美術館や博物館のギフトショップに注目

  • 2008年7月30日
 ニューヨーク市観光局(NYCC)は、美術館や博物館、文化施設のギフトショップを、旅行とアートだけでなくショッピングの要素を組み込めることを提案していく。例えば、メトロポリタン美術館では、新しい展示「スーパーヒーローズ:ファッション・アンド・ファンタジー」に搭乗するキャラクターを使用したカフスやネッカチーフなど、洗練された多様な小物やアクセサリーを販売している。また、ニューヨーク近代美術館では、ニューヨーク・ハーバーに10月13日まで展示される4基の人口滝のインスタレーションを作成したオラファー・エリアソンの本や、展示中の「ダリ:絵画と映画」のテーマに沿った商品がある。

 ユニークな商品としては、ニューヨーク市消防博物館が消防署で作る料理の本を販売している。インターナショナル・センター・オブ・フォトグラフィーでも、ベルトやネックレスなどのギフトだけでなく、魚眼レンズやピンホールのカメラなど幅広い商品をそろえている。