パラオ政府観光局によると、今年6月のパラオへの日本人訪問者数は前年比40.5％増の1194名となった。例年6月は、パラオへのチャーター便がなかったため需要が落ちていたが、今年は同観光局とコンチネンタル航空（CO）が共同で展開したキャンペーンが奏功したようだ。キャンペーンでは現地ホテルなどの観光関連団体と連携し、各種特典を用意していた。今後も今年の日本人訪問者数3万人を目標に、旅行会社へはパラオの販促に向けた旅行パターンの提案やサプライヤーの商品紹介、メディアへは日本8都市から運航するCOの利便性を伝え、日本市場の需要喚起を図る。