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パプアニューギニア、野鳥撮影で人気−700種以上の野鳥が棲息

  • 2008年7月17日
 パプアニューギニアへの野鳥観察や撮影目的の旅行が増えている。植物は9000種以上、動物は250種以上、蝶などの昆虫類は5万種、鳥類は700種以上棲息するという。国鳥でもある極楽鳥は、世界で43種棲息うちの38種がパプアニューギニアで確認されているほか、カワセミも世界の95種のうち22種が棲息。野鳥観察、撮影のための素材が豊富に揃う。

 JTBロイヤルロード銀座店では、4年前から野鳥撮影のツアーを販売しており、7月23日に消費者向けセミナーを開催する。同ツアーは、バードウォッチングではなく撮影を目的としたもので、最近ではコスタリカやパプアニューギニアも撮影ツアーとして人気だという。パプアニューギニアは、当初は3から4コースを設定していたが、今年は12コースに増え、問い合わせも多いという。参加者の多くは男性で、1人もしくは夫婦での参加が目立つ。これから写真を趣味にしようというシニア層など、初心者も多いという。