エコツーリズム推進基本方針が閣議決定へ−取組みの流れや重点課題など明示
エコツーリズム推進基本方針が、6月6日に閣議決定される予定だ。この基本方針は、今年4月1日に施行されたエコツーリズム推進法で、環境大臣と国土交通大臣が文部科学大臣と農林水産大臣と協議しながら一般の意見を聞いて作成することとの規定に沿って作られたもの。3月に有識者からなる検討会から出された提言、および3月25日から4月23日に実施したパブリックコメントを経て作成された。
基本方針では、一般的な取り組みとして(1)行政だけでなく関係者が話し合い、(2)地域の宝を再認識・発見し、(3)宝を磨き、(4)観光旅行者にうまく伝え、(5)観光旅行者の感動を原動力とし、(6)地域活性化につなげるという、相互に関連する一連の行為とした。その他、エコツーリズムの推進にあたり、重要な視点や長期的にめざす姿を明示。重点的に取り組むべき課題として、(1)人材育成、(2)取り組む地域への支援、(3)戦略的広報、(4)科学的評価方法などに関する調査研究、(5)他施策との連携強化、を提示した。
▽関連記事
◆アメリカの旅行業界の今−「グリーン」に取り組む時期−パウワウ参加記(2008/06/05)
基本方針では、一般的な取り組みとして(1)行政だけでなく関係者が話し合い、(2)地域の宝を再認識・発見し、(3)宝を磨き、(4)観光旅行者にうまく伝え、(5)観光旅行者の感動を原動力とし、(6)地域活性化につなげるという、相互に関連する一連の行為とした。その他、エコツーリズムの推進にあたり、重要な視点や長期的にめざす姿を明示。重点的に取り組むべき課題として、(1)人材育成、(2)取り組む地域への支援、(3)戦略的広報、(4)科学的評価方法などに関する調査研究、(5)他施策との連携強化、を提示した。
▽関連記事
◆アメリカの旅行業界の今−「グリーン」に取り組む時期−パウワウ参加記(2008/06/05)