ベスト・オブ・ジ・アルプス、家族旅行も増加、多様な客層向けのツアーを

  • 2008年5月27日
 ヨーロッパ・アルプスの代表的なマウンテン・リゾートで構成するベスト・オブ・ジ・アルプス(BOTA)が先ごろ来日し、東京と大阪でワークショップを開催した。BOTAの代表でグリンデルワルト観光局のサミュエル・サルム氏は日本人の訪問傾向について「昨年はスイスに1週間ほどの滞在し、ハイキングを楽しむ旅行が好調だった。また、FITも多かった」と述べ、若者やカップル、年配者などセグメントを限定しないハイキングツアーを提案。特に10年前にはあまり見られなかった小さい子供連れの日本人旅行者も増えてきているという。今後も自然を体感できるデスティネーションとして、アクティブシニアから子連れのファミリーまで、幅広い客層へ訴求できるとアピールした。