JR九州、韓国語版ホームページを強化−訪日韓国人の需要取込みをはかる
九州旅客鉄道はこのほど、増加する九州への韓国人旅行者の需要にあわせ、韓国語版のホームページの内容を充実させた。ホームページでは、美術館やドリンクが割引となるクーポン付きのマップをPDF形式で用意、ダウンロードして利用できるようにした。現在は湯布院と博多の2ヶ所だが、今後は長崎や別府などのエリアを10ヶ所追加する。あわせて、無料のメールマガジンを配信し、観光情報の発信を強化する。メールでの問合せには韓国語で対応する。また、韓国の主要な検索サイトでのキーワード検索でも上位に表示され、簡単にアクセスできるようにした。
なお、JR九州が販売する訪日外客向けの「JR九州レイルパス」は好調に売上を伸ばしており、なかでも1月に販売を開始した北部九州3日間用は、3月末日までに、当初の目標1500枚の118.5%増となる3278枚を販売した。韓国語版のホームページでの取り扱いはないが、韓国の大手旅行会社「旅行博士」の購入ページにリンクを貼ることでオンラインでの販売をカバーする。
なお、JR九州が販売する訪日外客向けの「JR九州レイルパス」は好調に売上を伸ばしており、なかでも1月に販売を開始した北部九州3日間用は、3月末日までに、当初の目標1500枚の118.5%増となる3278枚を販売した。韓国語版のホームページでの取り扱いはないが、韓国の大手旅行会社「旅行博士」の購入ページにリンクを貼ることでオンラインでの販売をカバーする。