北九州市はこのほど、「第7回日本の環境首都コンテスト」で総合1位となった。これは、全国11団体からなる環境NGOグループが主催するもので、北九州市は、市民、NPO、企業、大学、行政などが一体となった取り組みと成果が評価され、昨年に続く1位受賞となった。調査項目は環境学習、景観、自然、ごみ減量など15項目。環境首都とは、環境保全と経済活動が安定して発展し、福祉や人権などが増進する持続可能な社会とされている。コンテストの参加により、全国のすぐれた取り組み事例、集計分析結果の情報が得られるほか、地域住民へのアピールとなり、環境問題に対する関心の高まりが期待できるという。