2月の出国者数は0.7%減、10ヶ月連続のマイナス、50代男女も減少傾向に
国際観光振興機構(JNTO)によると、2008年2月の日本人出国者数は、前年比0.7%減の136万8000人であった。今年はうるう年で例年より1日多かったものの、マイナス成長となった。為替レートは米ドルに対しては円高であったが、ユーロや豪ドルには円安で推移し、渡航先によって割安感に対するばらつきがあったことに加え、中国中南部の寒波やギョーザ中毒事件なども引き続き、旅行の阻害要因となったと見ている。また、全般的に60代以上の海外旅行は好調であるが、20代、30代に加え、熟年世代の50代の男女も減少しているという。
訪日外国人数は10.3%増の69万6600人で、2月として過去最高を記録。好景気や旧正月、チャーター便の運航、スキー旅行の人気上昇などの好要因がそろい、韓国、中国、香港、タイ、シンガポール、豪州、カナダ、イギリス、ドイツ、フランスからの訪日客は過去最高となった。台湾は連続休暇が減少したため、訪日客も減少した。
訪日外国人数は10.3%増の69万6600人で、2月として過去最高を記録。好景気や旧正月、チャーター便の運航、スキー旅行の人気上昇などの好要因がそろい、韓国、中国、香港、タイ、シンガポール、豪州、カナダ、イギリス、ドイツ、フランスからの訪日客は過去最高となった。台湾は連続休暇が減少したため、訪日客も減少した。