香港、香港国際マラソンに4万2577人が参加−スポーツ開催地としても注目

  • 2008年3月1日
 香港政府観光局(HKTB)によると、2月17日開催された第12回香港国際マラソンに、4万2577人の参加があった。3万7438人が参加した前回より約5000人多く、大幅に増加しており、年々規模を拡大。アジアでも有数の国際シティマラソン大会に成長している。同大会はフルマラソン、ハーフマラソン、10キロマラソンの3種目で構成され、コースはネイザン・ロードをスタートし、高速道路や改定トンネルなどを通り、ビクトリア・パークがゴールとなる。香港は北京オリンピックで香港が馬術競技の会場ともなっており、HKTBでは香港がスポーツの開催地としても注目されていることをアピールしている。

 なお、今年の香港マラソンには、日本から約400名が参加。そのうち、フルマラソンでは男子で三菱重工長崎の福岡耕一郎選手が優勝、女子では天満屋の挽地美香選手が優勝するなど、多数の日本人選手が活躍したという。