関西広域機構、イギリスの旅行会社を招聘−若年層の訪日拡大を期待
関西広域機構文化・観光事業本部国際観光部(関西国際観光推進センター)は3月4日から10日までの1週間、イギリスの旅行会社4名、航空会社1名を招聘し、関西地方を訪れる旅行商品の造成、販売につなげる。関西国際観光推進センターは関西の2府7県、4政令指定都市、7経済団体で構成されており、この特徴を活用して複数としを周遊する魅力を打ち出すことができることから、視察旅行では京都、姫路、高野山、大阪、奈良などをめぐる旅程とし、人気の高い世界遺産や歴史的な建造物、あるいは大阪でのショッピングなど視察をしてもらう。なお、今回の参加者は初来日の若年層の女性が中心で、これまで主力であったシニアの富裕層に加え、関西国際観光推進センターでは今後の若年層の拡大につなげたいという。