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トラベラー、第3四半期は安全確保の取組みで営業利益を確保

  • 2008年2月19日
 トラベラーの平成20年3月期(平成19年4月1日〜平成19年12月31日)第3四半期の売上高は10.1%減の130億9000万円、営業利益は4%減の1200万円、経常損失5500万円、純損失は2億300万円であった。同社では昨年11月、主要マーケットの団体旅行の低迷と、中国産食品の安全性懸念の風潮により、好調だった中国方面の売上が減少するといった影響から、既に業績予想を下方修正している。一方で、10月から食品の安全を確保するための取組みについてホームページやパンフレットで案内し、同社商品の安全性の理解、浸透に努めた。さらにブライダルを対象とした新カタログの作成ときめこまかな顧客対応により、軽微ながら営業利益の確保に成功したという。